むぎ猫のACL再建・リハビリ日記

スキーで前十字靭帯断裂したむぎ猫のスポーツ復帰までの奮闘記

脱ステとスキー

ログ数が一気にあがるようなタイトルですが、あたししか書けないネタ。アトピーとスキーのこと。


※ぜんっぜん関係ないけど、うちのむぎ。この三月で成人、20歳になりました*\(^o^)/*

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かーわーいーいー^ ^



11月中頃から脱ステロイド開始。最初は特に何も問題なく、1月下旬くらいから徐々にガサガサがひどくなり、準指1〜2週間前あたりが1番つらかった。でも脱ステ最初の3ヶ月を乗り越えられたのはスキーのおかげかと。なぜか。


①かゆいけど、物理的に掻けない。手袋つけた上に、スキーウェアのすき間から手つっこんでかくのは不可能。しかも滑ってる時にはかゆいことは忘れる、きっと集中してるのかと。リフトにのった時に、かゆいな…と思い出すことはあるけど、ほんの数分だし実際かけないし。。。


②ガサガサになってる顔が隠れてる。

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こんなよ?笑

ご飯食べるときがちょっと難関ではありますが…。バラクラバを使い始めたら、完全に焼けないので日焼け止めをぬることもなくなり、お肌への負担もへった。


バラクラバってこんなの。

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③脱ステ中に推奨されている適度な運動ができたこと。アトピーがひどくなると、精神的にやられて外に出ていけなくなる。準指検定という目標の前に練習しないわけにもいかず。確かにゲレンデに出る前はしんどいな、とか思うけど、いったんゲレンデに出ると上記のとおり。


とはいえ、宿に戻ればしんどいし、ステロイドはお守りにもってきていたので、使っちゃおうかなと毎分毎に葛藤しながら寝込んだ日もあった。私のこの冬の1番の目標は準指検定なわけで、練習に影響で始めたら脱ステやめよう、と思ってた。寝られなかったのが1番つらかったかなー。この時期はお酒はやめていました。明らかに悪化する。


何か塗りたい欲はどうしてもあって、ステロイドのかわりに、アーユルヴェーダのギーを作って塗ったりもした。効いたかは微妙(^^;;ま、気休めにはなったかな。あと、脱ステ友達から分けてもらったグリテール。これは緩やかではあるけど助けにはなった。ただ匂いが…スキーウェアがこの匂いになるのはイヤだったので、昼間は気休めにギー、夜はグリテール、みたいな感じで1ヶ月くらい過ごした。


でも。

スキーをしている週末は乗り越えられたけど、平日は2日ほど会社を休んだ。アトピー悪化というより、身体がだるくて。今まで自分の身体で副腎皮質ホルモンを作るのでなく、ステロイドにたよっていた身体に、いきなりステロイドを外から摂取することをやめ、炎症がおきてる自分の身体に自分の力で治そうとしている、それには身体がとってもがんばるわけで、本当にぐったりしてしまう。たかが皮膚、と思っていたけど、そんなことなかったんだなぁー。今まで身体にムチ打って薬でなんとか乗り切っていたんだなぁ、と反省した。幸い、仕事は休みやすい環境なので、それに甘えてきちんと身体を大事にすることを にした。


脱ステを礼讃するわけではなくて。医療現場におけるステロイドの必要性は理解するし、なんでもステロイド✖️と思っているわけではない。QOLの観点からもステロイドをうまく使う、も理解する。

でも、ここ1、2年、アトピーの悪化著しく、2年くらい前に内服のステロイドを飲まないとおさまらなくなって、だんだん怖くなった。ステロイド、いつかきかなくなったらどうしよう?そもそもステロイドがないと正常にならないって身体はどういう状態なんだろう?って疑問に思い始めたのが脱ステのきっかけ。


とは言え、脱ステだけを突如として11月から始めたわけではなく、今考えれば徐々に2年間かけて準備してきたんだなと思う、こんな感じで。


約2年前

ステロイド内服しないとアトピーがおさまらない。突如脱ステ。よく言う'リバウンド症状'。5mmくらい顔が前面にでてるかっていうくらいパンパンに腫れ、湿潤液が噴き出した。3日間くらい会社を休むことに。さくっと断念。


とりあえず、自分はどれくらいのステロイドを使っているのかを自覚しよう、と。そして、せめて内服はやめて、ひどくなったら無理せず会社を休もう、と。


・病院で処方してもらうヒルドイドクリームとステロイド軟骨の混合クリームをやめて、別々にだしてもらう。

→こんなに使ってるんだ、と、あらためてびっくり。ちなみにステロイドアンテベート、5段階のうち上から二番目に強い薬。


漢方薬、黄連解毒湯を飲み始める。

→身体の熱を冷まし痒みがでないようにするもの。効いているか効いていないか正直よくわからないのが実際のところだけど(^^;;、しんどい時には、飲むとなんとなくラクになるような気はした。


黄連解毒湯

http://mentalsupli.com/kanpo/kanpo-mental/ourenngedokutou/

※7.効果が期待できる人が、信じ込める人ってのがウケる。たしかに。こんなに苦いクスリ飲んでるんだから、効いてもらわないと困る!という気分ではある。苦いんだ、ほんと、これ…



・食事をみなおす。

→糖質控えて、たんぱく質をとるように。腸内環境整えるため、菌活をはじめる^ ^納豆、キムチ、ヨーグルトなどをよく食べる。お気に入りのメニューは、アボガドマグロ納豆^ ^ そこにキムチも入れたりして。糖質オフダイエットにもなり、3ヶ月で4キロくらい体重もおちた(見事にこの冬で戻りましたが)


今回、2年前みたいに激しいリバウンドがでなかったのは、こんな風に徐々に準備していったからかなぁ、と推測。

とはいえ、今も治ったわけじゃないし、相変わらずかゆい。相変わらず悩みながら脱ステ中。とりあえずもう少し続けてみようかなと。