むぎ猫のACL再建・リハビリ日記

スキーで前十字靭帯断裂したむぎ猫のスポーツ復帰までの奮闘記

アトピーと前十字靭帯のケガ

子供の頃からアトピー
ステロイド薬とは程よい距離感でアトピーとはうまくつきあってきたつもりだったけど、最近ひどくなった時に飲むクスリをのんでもなかなか良くならない。
今までのステロイドじゃ効かなくなってきちゃったのか。
ケガする前と運動量おちていて、生活習慣がかわったからなのか。

ちょっと漢方をためしてみることにした。

アトピーと前十字靭帯のケガ、
全く関係ないけど、本人としては、並行してやっかいなわけで。アトピー患者ならでは、のこともあると思うので、この際まとめてみた。

◯手術前
アトピー宣言をする。

注射の時のアルコール消毒や止血テープを低刺激のものにしてもらう。

前十字靭帯の手術は、関節をいじるため、感染症にはかなり気を使う。アトピー患者は、傷口がなおりにくかったり、そこからばい菌入ったり、感染リスクが高いそう。ドクターには、必ず伝えた方がいいと思う。

◯入院中
最初に看護婦さんにも伝えておく。
包帯を巻くときに使うテープが何がいいか、パッチテストをしてもらった。何種類かのテープを二の腕の裏に24時間貼って赤くならないかチェック。
私の場合、どれも赤くならなかったので、1番低刺激、というものを使ってもらった。けど結局、手術患部のあたりにはガーゼとかをずーっとはっておくわけで、そこがかゆくてかゆくて😣看護婦さんがまき直してくれるたびに、テープあたる場所小さくしてー!と頼んだ。

手術したらシャワーはしばらく浴びられない。朝晩浴びないとかゆくなるんじゃないか、とある種キョーハク観念をもってる私には、これが耐えられない。入院中は山と一緒だ、と思うことにして、山と同じ対策をした。
赤ちゃんのお尻ふきシートを大量にもっていって、朝晩ひたすらふきふき。あと、オリモノ専用シートを使って、1日に何回もかえる。
これだけで大分ちがう。結果としては、そんなに不快になるわけでもなく、かゆくなるわけでもなく。ふだんの山の不快的さは、汗だってことがわかった。

◯退院後、日常生活
夏に装具を使わなきゃいけない方は、気持ちお察しします。。。私は幸い暑くなる前に装具が外れたのでよかったけど。。。

傷口が術後5カ月たってもかゆいのは、やっぱりアトピーだからなんじゃないかと思う。かゆくてかいてしまって、1度ドクターから傷口からばい菌入ることもあるからかかないように、と言われた。かゆいんだもーん。これは日々戦ってます。いい方法あったら知りたいわ。まあ、傷口に限った話ではなく、アトピー患者はいつもどこかがかゆいので、今に始まった話ではないんだけど。

リハビリや水泳しようと思っても、アトピーひどくて今日は無理だなぁとあきらめることしばしば。ヨガもホットは無理だけど、常温にしておこう、とか。
汗も太陽も怖くない、関係ない!ってなれればいいんだけど。
、、、といいつつ、よく山いくなぁ、あたし^^;

汗かいたらすぐ拭けるように、ノンアルコールのウエットティッシュ(←やっぱ赤ちゃんのお尻ふきが1番)と、保湿クリームは常備。

アトピーさえなければ、、、、
なんていつも思うけど、うまく自分の身体とつきあっていくしかないな、と思う。
リハビリも、アトピーな私なりに工夫してこなしていかなくちゃ。

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関係ないけど、あまりに深い眠りに落ち顔も耳もないむぎ。あんたの毛もかゆかゆのモトよー。でも、もふもふはやめられなーい(≧∇≦)